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“かつおガールズ”は制服的ミニスカ!まるで“某48”について


★ブレイク寸前!?ローカルアイドル図鑑



 ボクの地元は静岡県藤枝市という田舎街です。隣には焼津市があります。漁港として有名でカツオの水揚げ量は日本一。その焼津市からこの夏、地方アイドルがデビューしました。名称は「YKG2011」。YKGは「やいづ・かつお・ガールズ」の略称。



 すみません。ホント勘弁してやってください。愛する地元静岡の田舎町ではこれが限界です。ボクだって応援したかった。でも、どーして、こうなっちゃうのでしょう。どう見ても「某48」のまがい物。そして、やってることも制服的ミニスカ着用で歌とダンス。嗚呼、悲嘆。焼津色を背負うのなら、なぜ、せめて、「魚がさばけるアイドル」に養成しなかったのでしょうか。チーム名も「漁☆獲☆高」にすべきでした。日本アイドルには滅多にない漢字三文字はパンチがあります。せめて、下呂市ふるさと観光大使である、下呂っ娘アイドルともちぃ(麻友美)、デビュー曲「下呂っ娘☆きゅるん」くらいのインパクトは欲しかったです。せめて。



 地方の時代などと言われて早何年が過ぎたでしょう。が、地方アイドルは今イチ方向性が曖昧です。元凶は東京への憧れです。その憧れを粉砕してこそアイデンティティを確立できるのです。地方アイドルの大鉄則は東京及び全国区のまがい物ではないこと。予算も宣伝力もない地方がマネをしたって絶対に勝てないのですから。



 学ぶべきは、同じく地域密着傾向の強い「ゆるキャラ」の異様な存在感です。狭い視野でキャラクターへの思い入れだけで作られてるが故、もはや何のキャラなのか関係者にしか判別できないケースが多々ある、あの野蛮極まりないオリジナリティの強さを。そのためは、まずメンバー及び関係者全員が「これで話題になって東京に出たい」みたいな邪心を完全削除することが必要です。



 東京発信のアイドルファシズム及び韓流アイドルハリケーンに席巻されまくりの現状。これに対抗すべき存在である地方アイドル。賢明なる地方アイドル諸子及び関係者の皆さん、さあ、今すぐ、



 東京を黒く塗れ!



■勝山康晴氏



 ダンス集団「コンドルズ」のプロデューサー兼出演者として活躍中で、アイドルにも明るい。NHK『てっぱん』のダンス、『サラリーマンNEO』内の「サラリーマン体操」など手掛ける。「ストライク」のVoでもある。著書に『コンドルズ血風録』





(この記事はエンタメ総合(週刊SPA!)から引用させて頂きました)











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